「広報室沈黙す」読了。

旧安田火災海上保険をモデルとしたストーリー。

よく書かれているなと思います。
そして、話として面白くするためよく構成考えたなって思います。

大蔵省検査の結果を週刊誌にばらされる。
慌てる上層部。
上層部の中での派閥争い。
尻拭いさせられる社員。
男と女の物語。

うむうむ。
興味を持ったのは、やっぱ男と女の物語ですが。笑

読んでて、ふと思うのはメディアの力ですね。

「それでも信じている、コトバの力を」
そんなキャッチコピーで売っているメディアもある。
確かにコトバの力はすごい。

でも、だからこそメディアは「客観性」を持つ努力をするべきだ。
結局のところ「客観」性なんて存在はしないんだと思うけど、
でも出来るだけ平等性を保つ必要があるんだと思う。

って言っても、現実は、裏で広報部隊みたいなのが動いて、
情報は制御されてるんだろうな~。

悪人がしたたかに動く。
残念なことです。

ジャーナリズム魂を持ったメディアはどれくらいあるんだろうなー。

広報室沈黙す (文春文庫)
高杉 良
文藝春秋
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日系損保、外資系コンサルティングファームを経て、2012年、結婚を機に夫婦で365日世界一周。その後、日本と世界をつないで楽しい世の中を創れないかと観光で起業。日々試行錯誤中。趣味は旅行と食べ歩き。世の中にちゃんと付加価値をうみだしていきたい。ワクワクする世界を創っていきましょう。

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