今、インバウンドにおいて競合問わず連携が必要な理由

インバウンド(訪日旅行)の領域は、現在急成長しいます。
そのこともあってか「今は他社との連携が必要なんです」という事を度々耳にします。

だけど、連携が必要という事は頭では分かりつつも、どこか、いや、とはいっても競合は競合だよな、と感じるところもありました。
でも、先日、とある集いに行った際に、ある人が言っていた言葉でとても腹に落ちました。

なるほど。

連携が必要な理由は、情報やノウハウの共有

よく、連携が必要と言われる理由は、
インバウンドという市場が未成熟すぎるからです。

誰も覇権を取ってないだけでなく、
多くの人が良くわかっていない中、試行錯誤で動いているのです。

しかも、訪日旅行客は、前年比で30%増。
市場は、他の業界が羨むくらい伸びています。

そんな未成熟で、みんなが小粒なのだから、
それぞれが頑張るより、力を合わせたほうがいいよね、というのはもっともです。

その方が、情報やノウハウの共有が進みますし、
共同で取り組んだほうが、大きなインパクトをうむことが出来ます。

それは、確かに分かる。

ただ。

意外とみんなが動いているのは似た領域だったりします。
そして、皆、領域を探している最中だったりもします。

そうなった場合に、
頭では分かっても、
競合に情報やノウハウの流出がしてしまうという心の引っ掛かりがあったのです。

共同で何かしようとしても、探り探りになったり、
それぞれが主導権を握ろうとする様子が頭に浮かびました。

戦うべくは、競合ではなくて時間だ

そんな中、先日、地方でインバウンドに取り組むある方の発言を聞きました。

「戦うべくは、競合ではなくて時間だと思っています。」

あーそれはそうだよな。

僕たちは起業したのは2014年2月ですが、
その時は2020年のオリンピックまでまだ6年もあるやと思ってました。

でも、2015年7月になってみると、
あ、もう5年を切っているんだとびっくりしました。

新国立競技場なんて、
今から建てても、間に合うか間に合わないかと叫ばれています。

僕は、2020年東京オリンピックは、単なる通過点だと考えていますが、
とはいえ、一つのマイルストーンであることは間違いなく、
そこに向けて、インバウンド気運が高まることも疑いようもないことだと思います。

そうだとすると、
それまでに、どれだけ事業を起ち上げられるかは、
各事業者にとって重要な課題です。

他社との連携が、ノウハウや情報の共有という目的だと、つい競合を意識してしまいがちですが、
「時間との勝負なんだ!」という話を聞いたときに、その必要性が腹落ちしました。

共通の敵を作ることで仲良くなるというのは、いつ、どこでも一緒です。

時間節約のため、情報やノウハウの共有を進めるべき

時間を節約するために、情報やノウハウの共有を進めて、
インバウンドという領域においてお互いに成長していこう。

そう考えると、「連携が必要だ」という言葉への心理的なハードルも下がりますし、
より具体的な連携が見えてくるはずです。

単なる馴れ合いの名刺交換ではなく、
探りあいの情報交換ではなく、
もっと真にお互いの成長につながる連携。

その為には、
もっと自分のビジネスを周りに伝えるとともに、
他の人がどういうことをやっているのかという事を知る必要があるなと感じています。

さぁ、みんなで時間と戦いましょう!

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日系損保、外資系コンサルティングファームを経て、2012年、結婚を機に夫婦で365日世界一周。その後、日本と世界をつないで楽しい世の中を創れないかと観光で起業。日々試行錯誤中。趣味は旅行と食べ歩き。世の中にちゃんと付加価値をうみだしていきたい。ワクワクする世界を創っていきましょう。

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