採用で一緒に働きたいと思う3つのポイント

仕事論

起業して4年、人生ではじめて採用に携わることになり、試行錯誤の毎日です。

8年間の社会人生活では、後輩の育成に関わることはあっても、採用は未経験。
短い面接時間で、何を見ればいいんだろうというのは悩むところです。

ただ、「こういう人と一緒に働きたい!」というのはだいぶ固まってきました。
こういう人とだったら、チームとしての付加価値を最大化できて、世の中にインパクトを与えていけるはず。

そして、何より楽しい!これが大事だ、と思ってます。

地頭がいい・センスがいい

仕事をする上で、要領の良さは大事です。

1を聞いて、
0.1 も伝わらない人もいれば、
1 理解できる人もいれば、
10 わかっちゃう人もいる。

これは、もちろんアウトプットの向上につながるだけじゃなく、
働いているチームのコミュニケーションの円滑化にもつながります。

会話をしていて、
聞いた質問にスパンと返ってくる人もいれば、寄り道をする人もいる。
そこらへんから見えてくるものだと感じています。

その地頭の良さというか、ビジネスセンスの良さはいいに越したことがないなと感じています。

念のため言っておくと、
この頭の良さ・センスというのは、学歴でもなければ、才能でもありません。

鍛えれば磨けるものだし、経験でカバーできるものでもあります。

 

素直である・前向きである(自分を守りすぎない)

では、どうやったら磨けるのか。
どういう人は経験でカバーしていくことが出来るのか。

この4年間で企業研修にも携わりましたが、成長しそうな人・成長する人には一つの共通点があります。

それは、人からのフィードバックを受け入れる姿勢が素晴らしいことです。

特に、地頭がいい方ほど、自分のやることに自信を持っており、
「こうしたほうがいいんじゃない?」「こういう見方もあるよね?」ということを伝えても、
「でも自分は○○だと思って、こうやってるんです」と守りに入ってしまうケースがあります。
もったいない。

フィードバックに対して、素直に受け止める姿勢。
それを、改善につなげていくこと。

これはとても大事です。
必ず、地頭やセンスは磨かれていきます。

 

そして何より、チームで働いてく上でのチームの雰囲気を考えると、
防御に入ったり、苛立つメンバーより、素直に前向きに取り組めるメンバーの方が、
皆のモチベーションも上がります。

決して常に笑顔でいろと言っているわけではなく、(自分もつい熱が入ってしまうこともあるし、、、)
常にポジティブなエネルギーで仕事に向かうことがとても大事だと思ってます。

 

熱意がある・ビジョンがある

地頭が(面接時に)そこまでだったとしても、素直であればいいのか。

 

もう一つ重要だと考えているのは、熱意です。

以前、「サービスの起ち上げには愛や想いが大事だ」とブログで書きましたが、
最後のあともうひと踏ん張りが出来る「想い」がとても大事です。

素直であって、あともうひと踏ん張りできれば、地頭やセンスは必ず磨かれていきます。

そのひと踏ん張りをするためには、熱意やビジョンが必要だと思うんです。

会社が目指している世界観が好きだ。
自分が将来なりたい姿に、この仕事を通じて近づくことが出来る。
ゲストにありがとうと言ってもらえることが心から嬉しい。

こういう想いを、心から信じているからこそ、
もう少し、もう少しでもいからいいものを創りだそうっていうパワーがわいてくるんです。

そして、筋トレと一緒で、その無理したもうひと踏ん張りが成長につながります。

 

頭の良さより、素直さと熱意が大事

「地頭良くて、素直で、熱意のある人」

そんな人だったらホントに一緒に働きたいなって心から思います。

3つをすべて満たしている人は少ないかもしれません。
ではどれを重視するか。

ちょー頭キレッキレだけど、ちょっと斜に構えている人と、
まぁ頭がすごいいいわけではないけど、めっちゃいいやつなら、
後者と一緒に働きたいです。

素直で、熱意があれば、地頭は磨くことが出来ると思ってますし、
チームでのアウトプットは必ず最大化できるはず。
(地頭・センスはスキルなので、責任もって育てる自信もあります。)

 

だから、「頭がいい人」より、「人がいい、アツいやつ」と働きたい。

 

まだ試行錯誤の段階で、それが正解なのか分からないけど、
それを正解にしていけるよう、世の中に貢献していきたいなぁと思ってます。

 

 

・・・ってなわけで、
現在特に、エンジニアで手伝ってくれる方と、京都の起ち上げメンバーを募集中です!

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