父親に薦められて読んでみました。
ブルー・オーシャンって言うのは、レッド・オーシャンと対比された表現。
レッド・オーシャンって言うのは、市場が飽和してきてパイの奪い合いをしているような血みどろの戦いが繰り広げられてる既存の市場。血の海ってこと。
それに対して、競争自体を無意味にしてしまう未開拓の市場がブルー・オーシャン。
そうしたブルー・オーシャンを創造することが、これから熾烈な競争環境で繁栄していくためには不可欠である、ということを踏まえたうえで、じゃぁどうしたらブルーオーシャンを創造できるのかにスポットを当てたのがこの本です。
確かに、既存の市場でどう戦うかって言うことにスポットを当てた本はあったけど、そういう風に、新しい市場を見つけるにはっていう本で体系だったものって無かったかもね。
「サーカス」っていう市場で戦ってたら、過当競争だったけど、ストーリー性を持たせた見世物とすることで「娯楽」というジャンルの新しい市場を見つけられた。そしてそこで優位に立てた。どこら辺から考えたんだろう。みたいな?
読んでてなかなか面白かったです。
何か実践できる場所があったら楽しいだろうなーとか思いました。
今の自分にどう応用できるのか意識しながらいきたいです。
ブルーオーシャンも時間がたてば、レッドオーシャンに・・・。
常に、進化し続けることは必須だと思われますが。
ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
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W・チャン・キム レネ・モボルニュ
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