なかなかに読み応えのある本です。
どんな事柄も捉え方は様々なんだなと改めて感じた。
「新・日本の経営」
その名のとおり、終身雇用や年功序列をはじめ、日本の経営について書かれた本です。
これを読んで思ったことは、自分の考えは、一般的に言われていることに流されていただけだったのかなっていうこと。
それは、一般に言われていることが間違っていて、この本に書かれていることが正しいというわけではなくて。
違う捉え方に出会ったことで、そういう考え方もあるのかぁって、物事の見方が広がったというか、そこから新たに自分の考えを見つけていくきっかけになるのかなって言うか、そんな発見ができた本です。
・失われた10年は日本にとっていけなかった。
・今後、空洞化現象が起こることは日本に脅威だ。
・日本の未来はあやしいな。
・アメリカ型経営、アメリカ型のコーポレートガバナンスをもっと取り入れるべきだ。
こーんなことに一つでも「そりゃそうでしょ。」って思った人は、
ぜひ読んでみることをお勧めします。
無論、思ってない人も、もちろん読む価値のある本だと思います。
感想は人それぞれだと思いますが。
余談:素人目に思ったこと。
この本、日本人が日本のことを書いたのではなく、
アメリカ人が日本のことを書いたことで、説得力が何割増かしてる気もします^^;
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