「人を動かす」がよかったので、同著者の「道は開ける」を手に取った
「道は開ける」という和書名より、
“How to Stop Worrying and Start Living”という原著名の方が、
名は体を表しているように思えた
「道は開ける」と言うと、少し宗教的な臭いがして、
少し本を手に取るのに躊躇したのは自分だけだろうか
「道は開ける」も「人を動かす」同様、
普遍的な原理が書かれているように思う
自己啓発の本でも、経済の本でも、経営の本でも、
根幹に通る考え方は非常に似ている所がある
・「問題が解決できないときに起こりうる最悪の事態は何か」を自問する
・やむを得ない場合には最悪の事態を受け入れる心構えをする
・それから落ち着いて最悪の事態を好転させるよう対処する
・避けられない運命には従え
・不足しているものではなく、恵まれている点を数えてみよう
書いてあることは非常にSimpleで基本的なこと
それを自分のものとするのは難しい
「人を動かす」が人に対してどう接するかの心構えを書いているのに対し、
「道は開ける」は自分の心をどうマネージしていくかについて書いている印象
これから、色々な悩みが増えそうなタイミングでこの本に出逢えたのは良かった
実践する中で、少しずつでも自分のものとして身につけていきたい
肩肘張らない、『自然体』を心がけて、楽しい人生を歩もう
「道は開ける」読了:基礎の大切さを改めて実感

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