「やった。―4年3ヶ月の有給休暇で「自転車世界一周」をした男」

世界のいろんなところを見てみたい。
大好きな人と新婚旅行に一年間くらいでかけたい。

大学時代にそんなことを思った。

社会人になって日々の生活の中で置いてきぼりになってたけど、
最近、どうすれば実現するかまた考え始めた。

フリーター的な旅人、家業を持ってる人、ジャーナリスティックな人、
世界一周に行く人ってそんな人が多いと思ってた。

そんなとき、本屋でたまたま見つけた本。

いわゆる有名企業に勤めている人が、
どう考えて、どう旅をしたんだろうと手に取った。

描いていた夢を実現させたこの人はすごい。
そしてミキハウスという企業もすげーなって思った。

人生どこでどう転機を迎えるかわからない。

いつだったかお世話になっている人が言った。
「追い続けていれば、いつかは、なし得る」と。

多分自分が旅に出たとしても、この本に出てくるような旅ではないと思う。
でも、こうイメージを実現させた話は、いいモチベーションになった。

この著者は印税で、道中お世話になった国に恩返しの活動をしているらしい。
そうした「感謝」の心を忘れぬ姿勢にもとても親近感がわいた。

世界って面白そうやね。

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