「人新世の『資本論』」を読んで

本・音楽・映画

最近、余白がない

なんていうか、インプットが足りない
いや、インプットはあるんだけど、アウトプットありきのインプットが多い

そんな中、やっと河野有(@yukono1017)が絶賛していた人新世の「資本論」を読み終わりました

今の資本主義社会を前提として、
SDGsをもっと真剣に取り組まないと、という議論を受け入れていた自分にとって、
そもそもの前提に疑問を投げかける視点はとても斬新でした

いや、でも、そうは言ってもね…と読み終わりそうな自分に対し、
「何をしていいかわからず、途方に暮れてしまう人が多いだろう」との投げかけには、
ドキッとしたし、「3.5%」という槍がグサッと刺さったところ

  • 人新世時代において、観光はどう変わるのか
  • 観光が脱コミュニズムに果たせる役割は何か

もやもやとも答えが出ていないけど、そんな問いが降りてきました

一回読んだだけじゃ、まだ正直なところ理解できてない

でも、向き合っていかないといけない課題に、新しい論点を貰えた本でした

こういうインプットを増やして、もっと余白を作っていかないといけないなぁ

【人生の捉え方が変わる本】 とある熱い方からお薦めをいただき、「人新世の『資本論』」を読みました。(その方は、『自分が文字を読める人間でよかった』と言うほど) 衝撃的過ぎて頭の中がまだまとまらないので、もう一度読んで、興味ある人と話したい!…

河野 有さんの投稿 2021年3月8日月曜日

P.S.

それにしても読むのに時間がかかってしまいました
正直なところ、特に前半はなかなか頭に入ってこなかったんです

恥ずかしい話、大学で経済学部にいたのに、
マルクスがどういう思想なのかも知らないという現実と向き合うことになりました
もちろんそれ以外の人の名前や考え方はわかりませんし、右派左派がどういう人なのかも…

何やってたんだ、大学時代の自分…

今からでも遅くないので、教養を勉強しなきゃなと思ってる今日この頃です

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