日々の積み重ねの大切さ-『1.01』と『0.99』の法則

仕事論

自戒の念を込めて。。。

日々の積み重ねが生む大きな差

「『1.01』と『0.99』の法則」というのがあります。

1.010.99

「1.01」は、「1」より僅かだけ大きい。

「0.99」は「1」よりも僅かだけ小さい。

その差はたった「0.02」です。

でも、この2つをそれぞれ365回かけると

1.01^365 ≒ 37.78
0.99^365 ≒ 0.026

こんなにも大きな差がうまれます。

日々1%多く努力をした人と、日々1%サボった人とでは、
1年間=365日でここまで差がついてしまう、というものです。

1日に1%も成長するのか!?
365乗することって正しいのか?
といった意見はありますが、
ちょっとしたことの積み重ねが大きな差をうむということを意識して、
日々やっていきたいなと思います。

地道な努力の先にこそ大きな成長がある

それと同時にこの法則には
もう一つ大事なことがあると思っています。

この法則、グラフにするとこんな感じになります。

1.010.99_2

傾きに注目してください。

サボっててもぶっちゃけあまり変化は大きくないんですよね。
それと同時に、努力も最初のうちってあまり変化が分かりづらいんです。
それが、時間が経つにつれて、加速度的に成長していく。

分かりにくいからこそ、
サボってしまうし、努力しても成果が見えなくて諦めてしまう。

でも、
ちょっとした成長を自分で見つけて努力を続けていったその先に、
きっと大きな成長があるんだと思うんです。

部活動とかでもそうですよね。
走りこんだからと言ってすぐ足が速くなるわけじゃないけど、
続けていくうちに気付いたら体力もついて、足も速くなる。
その継続が、肉体的にも精神的にも強さにつながります。

継続は力なり。

この法則は、
楽天の三木谷社長の著書
「成功のコンセプト~Principles for Success」
で引用されて有名になったみたいですが、
とても分かりやすい考え方だなと思います。

次の一週間も頑張ります。

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