「なぜ上場か」オープン社内報#006

オープン社内報

先月もお疲れさまでした!

今日から5月です!
3月・4月の桜シーズン、これまでの積み重ねが結果にも繋がった2か月でした!
ここから更にみんなで新しい景色を見に行きましょう!

今日は、改めて「上場」の話を出来ればと思っています。

なぜ上場を目指すのか、を考える原点

社外の方からよく聞かれるのが「なぜ上場を目指すのか」という問いです。

結論から言えば、「羅針盤が目指す世界『日本の魅力で、世界を豊かに』そして、『旅の目的地を創出し、日本の観光をリードする』に近づく最短距離だと思っているから」です。

上場は、ゴールというより、通過点であり、むしろスタート地点であると思う由縁でもあります。

ただ、2014年に前身のノットワールドを創業する時は全然違う想いを描いていました。

「上場なんて『上場ゴール』を目指して短期的にお金を得たい人が目指す場所なんじゃないか」
「自分たちは『上場』なんてとらわれずに自由に面白いものを目指していくんだ」

正直なところ、「上場」なんて全く考えていませんでした。
ただ、何も知らずに歩んでいた僕には、見えていないものも沢山ありました。

「自分たちだけの力で何かインパクトを残せるんだっけ」
「このまますすんでいくことが、一緒に働く仲間たちにとって幸せなんだっけ」

会社の売上が伸びていく中でも、思ったように待遇の改善ができず、そして、社会へのインパクトも残せることが十分にできていなかった。このままでいいんだっけ、というのがコロナ前の心境でした

「結び目を創出することで、国内外の相互理解を促進し、世界平和に貢献する」というビジョンを掲げながらも、正直、小規模事業者で出来ることには限りがありました

なぜ上場を目指すのか

「羅針盤」をスタートするにあたって、上場は明確に一つの前提、通過点となりました。

「なぜ上場か」

これは上述の通り、「羅針盤が目指す世界『日本の魅力で、世界を豊かに』そして、『旅の目的地を創出し、日本の観光をリードする』に近づく最短距離だと思っているから」ですが、なぜ最短距離になると思っているかについてはいろんな切り口があると思っています。

会社としては成長に向けて加速化することができます。

  • 知名度が上がる
  • 信頼があがる
  • 応援してもらいやすくなる(株主として多くの人を迎えることができる)
  • 結果として、ヒト、カネ、コネの良縁に恵まれやすくなる

特に、観光は、自分たちだけで成し遂げられるわけじゃなく、地域の方々の協力のもとに成り立っています。そうした点では、地域の方々からの信頼を勝ち得ることはとても大事ですし、それが地域への展開にも役に立ってきます。

また、働いている皆の幸せにも寄与すると信じています。

知名度・信頼があがり、ヒト・カネ・コネの良縁に恵まれやすくなるのは、一人一人にとっても、です。わかりやすいところだと、上場企業の方がローンが組みやすく、より大きな金額を低い料率で借りることもできます。利益が出れば、福利厚生を充実させていくこともできます。
会社で大きなチャレンジを出来るようになれば、個人としてできる舞台も広がっていきますし、次のキャリアの選択肢も増やしていくことができます。

「上場したら、どう変わるのか。」

これは僕自身も未体験ではありますが、一つ一つ新しい景色を皆で見に行くことができればと思っています。

上場に必要なのは、「利益」と「内部管理統制」

5月もいい一か月にしていきましょう!

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