「AIを自分の味方に付けよう」オープン社内報#007

日々のこと

さぁ、6月です!
羅針盤としては、2025年11月期の下期の幕開けです。

まずは、上期、お疲れさまでした&ありがとうございました。
正直前年度は結果がついてこず、悔しい想いの方が強かったですが、皆の踏ん張りのおかげで、とてもいい上期を締めることができたと感じています。流れの変わった半年でした!

下期もいい流れに乗って駆け抜けていきましょう!

AIは、使わなくてはならない存在になる

さて、5月は全員に1on1の時間を貰いました。
忙しい中、ありがとうございました。皆の日々業務取組む姿勢に、話を聞いている僕自身が一番勇気づけられ、元気を貰いました。

会社の成長が、個人個人の可能性の拡大にもつながりますし、個人の成長が、会社の飛躍にも繋がっていくと改めて感じる機会ででしたが、僕から1on1の中で多くの方に触れさせていただいたのは、AIの活用です。

羅針盤として、AIをフルに活用できているかというと正直そういう状況でもなく、それは僕自身の課題でもあります。AIの進化は目まぐるしく、「AIをどう活用するか」は企業の成長に欠かせない存在であるとも感じていて、現状に危機感を覚えています。

僕が小さいころに、ワープロが誕生し、PCが普及し、インターネットが急速に一般化してきました。これも大きな変化でしたが、業務効率化、という観点では、この比ではない差がついていくように思います。

最近読んでた記事で「AIは持続的な競争優位性は築けない」という論説を読みました。「え、そうなの?」と思いながら読んでいると、曰く、「皆使うから、差別化要素にならず、強みにならない」ということでした。これはPCやインターネットと同じ話かと思います。

ただ、確かに、持続的な競争優位性にはならないのかもしれませんが、短期的には確実に一歩先を行くことができます。加えて、今でも、PCスキルは高いに越したことないことを考えると、AIを活用できるに越したことはありません。競争優位性は築けなくても、使えなければ競争から脱落してしまいます。

今回の1on1で話す中で、一定ChatGPT等の活用が進んでいることに関しては、とても良いことだな、と感じました。ただ、もっともっと、業務を進化させることができると感覚として感じていますし、「スピード最優先」というバリューを体現するためにも、使い方を理解しないといけないと思っています。

AIで何ができるのかわからない中での、挑戦を歓迎します!

経営会議でも、AIの活用はここ数か月、テーマとしてたびたび話しています。

  • 経営陣も、AIを触って、何に活用できるかを肌感覚として持てるようにする。「活用しよう」という声かけじゃなく、「こういうところにこういう風に使っていこう」と考えられるようになる
  • AIの活用事例を、横で共有できるようにする。「この機能をこんな風に使っている」を共有するところからまずは始める
  • 課金するAIサービスに関しても、必要があれば、まずは1ー2か月使ってみて、その利便性を判断したうえで継続するかどうかの判断をしていく

AIが普及していくと、「活用イメージがわき」「実際に活用できること」が重要になってきます。そうした中では、多くの新しいサービスにアンテナを張っておくことも大事です。

新しい情報というと、直近だと、Googleが開発者向け会議で発表した内容等はその最たる例かとも思います。

Google I/O 2025

とはいえ、情報量が溢れすぎる中で、全部の情報に触れることも難しい&元情報自体も難しかったりするということから、より業務に近いところの情報がキャッチアップできるよう、Slackのチャンネルも積極的に活用していきたいと思います!

「スピード最優先」を掲げる理由は、インバウンド自体が新しい領域で正解が分からない中、早くPDCAを回したほうが、早く大きな成長を実現できる、という思想に基づいてですが、AIも一緒です。「これ使ってみてもどう成果に繋がるかわからないけど、もしかすると効率化に繋がるかも」と思うのであれば、その挑戦を歓迎します!!ってか是非やって欲しい!絶対に、皆のAI力があがって、会社の力が強くなると思うので!

経営陣も積極的に触れていきたいと思っていますが、みんなで、AIを味方につけながら、日本の観光をリードする存在を実現していきましょう!

下期を迎えるにあたり

上期が終わり、下期の始まりということで、各事業部内で評価面談も行っています。
この半期を振り返って、思うような成果を残せたケースもあれば、そうでないケースもあるかと思います。評価が思った通りだったこともあれば、そうでない状況もあるかと思います。

僕自身も前職時代、Up or Out(昇進か首か)というタイミングで思ったように成果を出せず、苦い振り返りをしたことをこうしたタイミングで思い出します・・・。

半期の目標設定と振り返りは、出来た・出来なかった、良い・悪い、ではなく、個人としても組織としても自己実現・成長に向けたコミュニケーションの機会だと捉えています!

決して奢ることなく、腐ることなく、チームでの目標達成、個人の成長・自己実現のために、チーム内でコミュニケーションをして、皆で飛躍の半年を送りましょう!

6月は全事業部閑散期ではありますが、計画を大幅達成するスタートダッシュを切っていきましょう!
2025年11月期下期もよろしくお願いします!


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