「ただ感動した。そこには何があったのか」オープン社内報#012

オープン社内報

11月になりました。

この一週間の僕の道中のスマホは、ずっとMLBでした。
漫画にも描けないような、、、リアルにスラムダンクの湘北対山王のクライマックスのようなシーンの連続でした。いや凄すぎる。

大谷選手や山本選手や佐々木選手が活躍したことにも胸が熱くなりましたが、フリーマン、ベッツ、ウィル・スミス、マンシー、エドマン、テオスカーとキケの二人のヘルナンデス、パヘスにロハス、投げては、スネル、カーショー、グラスノウと、日本で見てても、海外選手の名前を覚えてしまうほどの活躍が、全てを物語っているようでした。山本由伸選手のMVPは凄かったけど、個人的には要所で活躍しながら投手を支えているウィル・スミス選手がMVP的活躍だったとも思っています

アツくなりすぎました。みんな、そんな見てるものではないですよね。
でもちょっとMLBに触れながら今月はお届けさせてください!

連覇を成し遂げたチームの力とは

日本の報道で見ていると、日本人選手の活躍が報道されがちではありますが、見ていて凄かったのは、本当にみんなのファインプレーによってこの結果に繋がったということです。

最後の方は、「チャレンジ」(映像確認)の連続。
それだけ紙一重の勝負が最後の決戦では続いていました。

「もうだめかもしれない・・・」
「流れは相手の方にいってしまったかも」

最終戦で大谷選手が打たれたときはそう思いましたし、「大谷選手が打たれて負けるならみんな納得する流れなのかも…」と頭をよぎりもしました。

でも、そこから一点一点重ね、一つ一つの奇跡的なプレーを積み重ねての最後のダブルプレーでのゲームセットは本当に奇跡でした。あれは、皆が世界一を追い求め、そして、仲間を信じ、最善を尽くした結果、手繰り寄せた結末なんだと思います。
本当に「流れ」を「力」で取り戻していた印象でした。

山本選手が、前日先発したのに継投したのも注目が集まりますが、スネル投手も中継ぎで登場し、最後はブルペンでカーショー選手と佐々木選手が準備をしていることも、勝つべくして勝ったチームの動き方だったんだと感じています。何気ない一挙手一投足が、背景にある物凄い準備のもとに具現化されているんだろうな、と、ゴロのさばきを見ていても感じました。

「みんながチームのために自分のできることを考えて動く」
それができることって半端ない強さなんだなということを感じました。
監督の選手への信頼、チームメート同士のお互いへの尊重、何かの時に準備しておくこと。

「挑戦を楽しむ」気持ちも、「尊重と信頼」を体現することについても、こういうことか、と刺激を貰いながら、見させてもらって、僕自身もさらに頑張らねば、と思いました。

挑戦の先にあるもの

それにしても紙一重の戦いでした。
ブルージェイズ側の目線で行けば「悔しかった」の一言だと思います。

どれだけ頑張っても結果が付いてこないこともある。
これは、厳しいですが、勝負における現実です。

とてもいいメンバーが集まっていたチームでしたが、来年は、また新しいメンバーと新しいシーズンに臨むことになります。これも現実です。

でも、この経験は、ずっと語り継がれるますし、次のシーズンに活きてくるものだとも思いますし、何より、人生にとって意義ある一シーズンになったんだろうと感じています。

日本人が3人もいるチームが優勝したことは、多くの日本人からするとハッピーエンドでしたが、どちらが勝っても、物凄い心を揺さぶられるものがありました。

単純に感動しました。

観光も、来てくれた人に「感動」を創り出していけるかが大事です。

2025年11月期。最後の1ヵ月。
「スピード最優先」「挑戦を楽しむ」「尊重と信頼」
そのバリュー体現の先に、僕たち一人一人の積み重ねの結果として見えてくるものだと思っているので、頑張っていきましょう!

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