「幸福論」読了。

「マーフィーの黄金律」に引用されていたアランの言葉に惹かれ手に取った本。

ムツカシイ。。。

読んで思った正直な感想です。
でも、いい!

気になった言葉を引用しながら、ご紹介。

「うまく行ったからうれしいのではなく、自分がうれしいからうまく行ったのだ」
「どんな運命もそれをよいものにしようと欲するならば、よい運命となるのだ。」
「幸福になろうと欲しなければ、絶対幸福になれない。」

心の持ちようって大事。
それを改めて、感じさせられる部分。
否定してたら何も始まらない、すべては肯定から始まるんだよね。
幸せを追い求めて。

「礼儀作法は親密なかかわりあいをもたない人たちのためにあり、
機嫌は上機嫌も不機嫌も親密な者のためにある。」

親しき仲にも礼儀あり。そうは言うものの。
よくはまだ理解できないけど、なんか引っかかったコトバでした。

「幸福とは、報酬など全然求めていなかった者のところに突然やってくる報酬である。」
「幸福は得である。」
「われわれが自分を愛する人たちのためになすことができる最善のことは、自分が幸福になることである。」

自然体でいたいと思う。
そして、それでいいんじゃないかな、と思う。

「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。」

ふむふむ。
確かにそうかもしれないなー。
そんな気になるコトバに巡り会える本。

この本の解説書を出せばニーズあるんじゃないかと思った。。
…そしたら、ふと立ち寄った本屋で優しく書いたバージョンがありましたとさ。
考えることは、同じなんだなぁと。

幸福論 (岩波文庫)
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