「太った豚になるより、痩せたソクラテスになれ」

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昨日、卒業式だった。

卒業式には、大江健三郎が来ていた。
もっとお堅い人かと思っていたら、話はなかなか面白い人だった。

題名の、「太った豚になるより、痩せたソクラテスになれ」
これは、学位授与式で、学部長が言った言葉

もともとは、昔、
経済学部出身の唯一の総長が、
卒業式の告示で、原稿に書いていたものらしい。
(実際には読まなかったもので、
記者に流れた予定原稿から流出したとのこと。)

それとともに、話の中であげられた一つの詩が、
心に留まったのでここに記したい。

子どもの詩         作・ドロシー・ロー・ノルト

批判ばかりされた子どもは 非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもは ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、激励をうけた子どもは 自信をおぼえる
寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは 評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる
友情を知る子どもは 親切をおぼえる
安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる

・・・

いい詩だなって、心に残ったよ。
そしてこれをネットで調べてるときに見つけた、同じ人の別の詩

「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだとおもえるようになる

・・・

まだ自分は子育てをしていないわけだけど、
自分がどうやって育ってきたかなぁとか考えてみたりね。
そしてきっと、自分が子育てをするときにも、
こんなことを胸に抱きながらやっていきたいわ。
そのときはこの詩を見て、また違うことを感じるんだろうなと思う。

何はともあれ学生終了?。

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