「フレッツ光」3万円分のオプション停止に23分間かかった

先日、遂に実家を離れ、
日本での新生活をスタートしました。

そのことはまた触れるとして、
引越しに伴って、ネットの開通とかいろいろな手続きをしました。

ホントは携帯をauにした関係で、auひかりにしたかったのです。
が、入居するマンションが対応していないということで、
フレッツ光に入ることになりました。

プレゼントの条件は無数のオプション加入

「最大30,000円分クーポンプレゼント」!

大々的に、ヨドバシカメラに掲げられている吊り広告。

このクーポンをもらうためには、
単に契約すればいいのではなくて、オプションの加入が前提となります。

ケータイのビジネスとまったく同じ構造ですよね。

「翌日には解約していただいて構いません。」

フレッツ光の場合こんな感じのオプションを提示され、
即日解約の予定ですべてのオプションに加入することにしました。

【2万円分】(Yahoo!:最大2か月間無料のサービス加入)
1.Wi-Fiマルチパック
 光BBユニットレンタル
 BBフォン
 BBフォンオプションパック
2.BBライフ
3.BBライフホームドクター
4.BBマルシェ
5.BBお掃除&レスキュー
6.Yahoo!プレミアム
7.BBセキュリティ
8.BBサポートワイドプラス
9.BBソフト+BBホーム

【+1万円分】(NTT:無料期間なしのサービス加入)
10.ひかり電話
11.リモートサポート
12.フレッツ・ウィルスクリア
13.フレッツスポット

これで、
後日3万円のクーポン券を手に入れる権利を得ることができます。

それにしても、アウトソーシングなんでしょうけど
名前からしてよくこんなオプション用意したなと思うものばかり。。。

建前上は、試してもらうことが大事だということなのでしょうが、
実質的には、結果的に不要でも解約しそこなった人から利益を得る、
そんなビジネスモデルに疑問を感じてしまいます。

23分かかった面倒くさすぎる解約手続き

さぁ。
引越しも完了。
ネットもつながったことだし、いざ解約手続きへ。

これがめんどくさかった。

何って、
「解約手続き先が分かれている」ことと、
「Yahoo!が自動音声でまどろっこしかった」ことと、
「モデムの交換が必要になる」ということ。

■解約手続き先が分かれている

オプションが、Yahoo!とNTTでわかれているのですが、
そうなると、当然、解約の連絡先も違います。

Yahoo!は、一般電話からはフリーダイヤルだけど、
携帯電話からだと通話料も発生します。

NTTは全て、フリーダイヤル。

何はともあれ、2か所に連絡しなきゃいけないのが手間でした。

■Yahoo!が自動音声でまどろっこしかった

そして、最初に電話したYahoo!

最初から最後まで自動音声での対応でした。

この電話がすごい。

「○○について、解約しますか?解約する場合は1を、…」

「解約する際の注意事項をご案内します。…
(中略:料金が月末までかかるのか等の説明が流れてました。。。)
…解約でよければ1を…」

上記の通り、たっくさんのオプションに加入したわけです。
これが、延々と続きます。

一つ一つこのアナウンスを聞き、
ひたすら「1」を押すことを続けます。

繰り返すこと9回。
やっとすべてのオプションを外すことができました。

この間、13分。

フリーダイヤルじゃないのは、こちらの都合だからまだしも、
無料期間中に(中略)の説明いらないし、
もうちょっと短縮できないもんかな、と思わされました。

人件費の削減なんでしょうけど、
そもそもオプションに無理やり(お金ばらまいて)加入させなきゃ、
こんな電話もかかってこないんじゃ。

しかもヨドバシカメラでもらった紙には、
「Yahoo!プレミアムは電話での解除はできません」と書いてあるのに、
実際は電話で解約の手続きがされたという、わかりにくさ。

Yahoo!を終えて、引き続いてNTTのオプションも解除しました。
こっちは人が対応してくれたけど、結局解除まで10分弱。

気付いたら合計で23分間もかかってました。

■モデムの交換が必要になる

加えて、NTTでは、
「ひかり電話を解約する場合にはモデムが交換となります」とのこと。

あ。そうなの。

初めて知りましたが、
後日、代わりのモデムを送ってくれるので、
今のモデムは返送する必要があるということ。

何とも無駄な手続きです。

3万円分のクーポン貰えるなら、手間かける価値はあるけど。
結果的には企業にメリットがあるからこうなってるんだろうけど。
全体を通して、何とも非生産的なやり取りだなと思いました。

やめればいいのに。

コメント