「里山資本主義」読了

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これまた実家にあった
「里山資本主義」が気になって手に取ってみた。

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動
里山資本主義  日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

タイトルだけ見ると、
「田舎暮らし万歳」「地方を活性化しよう」という内容かと思ったが、
本誌にある通り、決してそういう本ではありませんでした。

なにも便利な都会暮らしを捨て、田舎暮らしをしなさいというのではない。本書は地方在住者の実践的な手引きとして、また都市生活者にとっては「生活や価値観を見直し、自らの生活と、日本の未来を見つめる」ことが出来る一冊である。

極端に言えばお金が全てと考える『マネー資本主義』
それに対して位置づけられた『里山資本主義』

とはいえ、マネー資本主義を捨てて、
里山資本主義を目指そう、というわけではなく
マネー資本主義のサブシステムとして、
里山資本主義を取り入れよう、といういいとこどりの考え方は、
とてもしっくりきたし、共感できるモノでした。

個人的には里山資本主義とは、
お金で換算できないもの、
例えば人とのつながりであったり、に価値を見出そう、
という事なのかなと感じました。

その大切さに気付き始めている人は結構いるんじゃないかな。
一方で、
そんなことにちっとも興味がない人がいるのも現実だろうけど。

あとがきにあるような「50年後の当り前」になる可能性は
十分あると思うのだけど、
こうした価値観の変遷は、じわじわと進むものなのか、
何かブレークポイントがあるものなのか、
あるとしたらどんなことなんだろうか等と、読み終えて考えていた。

地震等の天災なのか、
財政破たん等の政治問題なのか、
どこかで華々しい成功モデルが出てくることなのか…

はたまた、「里山資本主義」という言葉自体が、
一部の人には強く刺さるけど、
その他の人にはイメージが田舎に偏ったりして、
あまり浸透しない言葉なのかもしれないな、とか。

ま、まずは自分が、
お金だけじゃない価値を大切に大切にしていくことでしょうか。

一期一会

今を頑張って生きよう。

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