続)人が旅・旅行する理由はコレだ!

インバウンド雑感
@エアポートメサ
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先日、有(@yukono1017)が
人が旅・旅行する理由はコレだ!」というブログをアップしていました

自分たちはしばしば、
「30年後の旅のカタチってどうなってるんだろう」
「新しい旅のスタイルってどんなだろう」っていう議論をします

そうしたときに、
根源的な欲求と、技術の進歩が議論のスタート地点になるんじゃないかと思ってます

そこで、自分的にも、旅・旅行する理由を整理してみました

ただ、同じように整理しても、同じような結論になってしまいそうなので、
旅をする理由は乗っかりつつ、では「その為に何故、旅なのか?」を考えてみました

だから「続」と称してます

キーワードは「手軽」「限りない可能性」「アイデンティティ」

人が旅・旅行する理由はコレだ!」に書かれていたように、
「人は『リラックス』と『インスピレーション』のために旅行する」と仮定します

さて、確かに、旅行に、それらを求めてるなぁという方も多いと思いますが、
では、なぜ、リラックスやインスピレーションを求める時に「旅」なのでしょうか

考えた結論は、
「手軽であること」
「限りない可能性があること」
「アイデンティティを感じさせてくれること」でした

考えるにあたって、
人はインスピレーションを得たいとき何をするか、
人はリラックスしたいと考えた時に何をするか考えてみました

インスピレーションの機会は日常にもたくさんあるが・・・

インスピレーションを得る瞬間というのは日常に溢れています

ふと、歩いていて思い浮かぶこともあれば、お風呂に入っていて閃くこともあります
「思考」の世界の中でもインスピレーションは得られます

何か、「思考」に刺激を与えようと思い、
本を読んだり、テレビを見たり、音楽を聴いたり、アートに触れたりもします

でも、あまりガツンと来るものに出会えない
そこで、人は、行動範囲を広げようとします

「井の中の蛙大海を知らず」という言葉の様に、
まだ見ぬ場所には、見知らぬ可能性がある「かも」しれない
その可能性に、大きな希望を感じているのではないかと思っています

そして、実際に、旅行に出ると、新しいもの・人と出逢い、影響を受け、
その「希望」はより確かな成功体験として刻まれていきます

世界は広い。その『限りない可能性』が旅に出る一つの理由だと感じています

リクルート社のコーポレートメッセージですが、まさに
「まだ、ここにない、出会い」というのが旅の大きな魅力でもあります

しかも、旅行は、行きさえすればいい
移動するだけで、新しいモノ・人との出会いが生まれます

きっと思考空間の中にも、
ものすごい数多くの「まだ、ここにない、出会い」が埋もれてるんだと思いますが、
「考えて見つける」というのはとても難しい

「行けばいい」という『手軽さ』も、旅の魅力です

リラックスは空間の持つ力も大きい

さて、リラックスを考えてみると、どうでしょう

マッサージするとき、瞑想するとき、コーヒー飲むとき、
家族でゆったりと時間を過ごすとき、1人になるとき、趣味の時間を過ごすとき、、、
人によって様々なリラックス法があると思います

でも、リラックスを考えると、空間の持つ力がホント大きいと感じています

「大自然の緑に包まれて深呼吸をする」
「温泉につかってのんびりする」
「ビーチリゾートで遊び惚ける」
「爆発的な大自然を前に、自分の悩みのちっぽけさを知る」・・・

空間の持つ力が大きいというのも、
結局「行けばいい」という『手軽さ』が旅を選ぶ理由なのではないかと思います
ヨガとか、禅のように、呼吸法を・・・、自分を無に・・・という必要はありません

また、「実家に帰る」とか、
「夏休みには必ず行くハワイ」とか
「アニメの聖地巡礼」とか言ったケースでは、
それが一つのその人の『アイデンティティ』なのではないかと感じています

「旅すること」自体が、その人のアイデンティティになっているケースもあります

故郷を持っていたり、人とのつながりを感じたりする精神的安定感であったり、
自分は「○○好きだ」という自分を自分たらしめている存在であったり、
旅にはそういう「リラックス」効果もあるんじゃないかと思っています

オンラインで出来ることと、リアルだからこその価値

今回のコロナ騒動の影響で、オンラインツアーの注目度が上がってます

かねてから旅行業界ではこの議論があり、
「VRがより進化しても人は旅行をするのか」といった話がありました

今回のオンラインツアーの盛り上がりで改めて感じていることは、
VRが進化しても、旅行は絶対になくならないということです

それぞれの良さはあるモノの、代替関係にはないからです

『手軽さ』は、オンラインのより強い武器です
だって、行く必要すらない。参加すればいい
ただし、空間の再現には限界があります
オンラインで入口を広くして、接点を増やし、いかに旅に繋げていくかが重要です

『まだ、ここにない、出会い』は圧倒的に現実のインパクトが大きい!
でも、オンラインでも、対面で出せないインパクトの出し方はあるかもしれません!

例えば、リアルで著名人に逢うのはセキュリティの関係でも無理でも、
オンラインなら隙間時間で行けちゃうかも!とか?

このインパクトをどう演出するかは磨き上げの大事な切り口です
情報が溢れているこの世の中だからこそ、期待を超える情報の届け方が求められます

『アイデンティティ』に関しては相互補完関係になり得ます
「手軽」とはいえ、物理的距離と経済的問題を前に、距離感が生まれてしまうところ、
オンラインでは埋めることが可能です
そして、リアルだからこそ、よりアイデンティティを強固なものにでき、
リラックス感・幸福感を高めることに繋がります

アイデンティティの部分は今後より磨きがいのあるポイントだと感じています

まずは、旅に一歩踏み出そう

ある程度年を重ねてから「自分探しの旅」とか言うと、
「何言っちゃってんの」とかいう人も出てきますが、
あながち間違ってないんじゃないかと思います

むしろ、「何言っちゃってんの」って感じて身動きとってない人より、
動いた人の方がよほど可能性は広がります

オンラインツアーでも、リアルな旅行でも、
是非、時間があいたら一歩踏み出してみてはいかがでしょうか

インスピレーションも、リラックスも、
手軽さも、限りない可能性も、アイデンティティも、
結局は「人生を豊かにするための手段」です

楽しい人生を築きましょう

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