体験談】山手線一周トレイルを歩いてみた

観光雑感

ゴールデンウィークを前に、MATCHAの青木さんのTwitterをきっかけに、
人生の100のリストを見返しました

その際に、2020年に「山手線を一周徒歩で歩く」と書いたな、
ということを思い出しました

やるなら、このゴールデンウィークかなと思い、ふと1日あけて、実行に移しました

ルールはシンプルに

  • 線路の内側から外側かは気にしない
  • 全部の駅を行く
  • 無理はしない。雨降ったらやめるかも

結果、どうだったのか、自分の備忘録としても、残しておきたいと思います

ちなみに、「またやりたいか!?」と聞かれれば、
またやりたいと思いますが、ものすごーい疲れました

フルマラソンはやったことないのですが、富士山登山より疲れました

今も、足が、パンパンです

山手線一周ウォーキングにかかる時間

一番、自分自身が気になったのが、どれくらいの時間かかるのか、ということでした

山手線自体は、34.5kmということで、歩くと40km前後とのこと

ネットで1−2個検索したところ、大体8−12時間くらいということだったので、
「まぁ9−10時間くらいかな」と思っていたのですが、
結論から言うと、朝6:38に東京駅を出て、夕方17:18に東京駅に戻ってきました

つまり、10時間40分ほどかかったことになります
(内40−50分くらいが休憩時間かと思います)

東京駅から、神田方面に歩き始め(反時計回り)、
最初の10駅くらいまでは、1駅15分ペースで進んでいたので、
30駅で、7時間半+1時間の休憩くらいでいけるかなと思っていましたが、甘かった•••

最初はちょっと寄り道して、写真撮ったりとか、
道の選び方も、「面白そうな方」を選んでいましたが、
最後はなるべく短い道で行きたいなぁと思ってしまいました

1駅1駅の距離感が広がっていくのと、疲労により、最後はペースが落ちました

細かい時間はこちらの旅行ブログページを参照ください[21.05.17追記]

https://junjun2310.bunj.in/?p=7511

山手線一周をする方へのおススメ

なるべく身軽で行こう

体力に自信があったとしても、経験がないのであれば、
なるべく荷物は減らしていくことをお勧めします

自分の場合、携帯と財布とモバイルチャージャーだけ、持って行きました
バックも背負わず。

最後は、モバイルチャージャーすら、
ポケットの中でぶらぶらするのが嫌なくらいでした

身軽に越したことはありません

でもモバイルバッテリーは重宝した

なんだかんだ歩いている最中に、
SNSやりまくっていたので電源を食ったという話はありますが、
歩く上では、携帯のマップも欠かせません

あの建物、なんだろうって思ったりした時も、
携帯で調べれば、「あぁあれが○○か」ってわかって、楽しみも増します

これはクウェート大使館

カフェや携帯ショップで充電すればいいか、って思ってても、
コンセントが空いてなかったり、時間が短くて十分に充電できなかったりするので、
携帯をよく使う方は、チャージャーを持っていくと良いかと思います

はじめ飛ばさない

余裕、余裕、と思って、最初に寄り道すると、後でつらくなります

なるべく体力に余裕をもって、最後に調整するイメージの方が良いと思います

観光コンテンツとしてみたときの山手線一周

自分で山手線一周を歩いてみようと思ったのは、
単に楽しそうだから、っていうことだったのですが、
せっかくなので、観光コンテンツとして考察したいと思います

コンテンツとしてはパワーがある

一周をしてみて、とてもいい経験でしたし、
単に「一周した!」っていうスタンプラリーではなく、
この建築素敵だなぁとか、へぇあの川はここと繋がっているのか、
この場所はこういう歴史があるからこうなっているのか、とか、
いい刺激も受けたし、知識欲も満たされるし、いい運動にもなりました

もっと、ここを歩いてみたかったな、
あっちを見てみたかったな、というのもたくさんあって
まだまだコンテンツパワーはあるように思います

「1日で一周するプラン」以外で可能性が拡がる

ただ、1日で一周しましょう!っていうと、結構ニッチになりそうです

結構、大変でした、
正直、最後くじけそうでした

でも、Twitterで呟いちゃってるし、後に引けず、足を一歩一歩前に出しました

富士山とは違い、すぐ電車に乗って離脱できる環境だと、途中で離脱する人も増えそうです
そして、後日の旅程等にも響いてしまい、旅全体の満足度が下がってしまう可能性があります

アプリで、自分が好きなタイミングで、歩いて制覇もできるようにするというのも一つでしょう

それか高付加価値化するなら、全体12時間のコースをガイドつきツアーにして、
2分割にした上で、1泊2日各6−7時間程度歩くコースにするとか、
4分割にした上で、各3時間で回れるところを、寄り道しながら5時間×4回にするとか、
工夫をすれば、とても楽しいコンテンツを作り上げることができそうです

東京の観光公害を避けるための打ち手にもなる

これをブランディング化して、国内外に打ち出していけば、
いいこともたくさんあるんじゃないかと思っています

  • 誘客のパワーを持ったコンテンツにもなる
  • 外を歩いているだけなので、感染症リスクも低い
  • 高付加価値化すれば、観光収益にもつなげることができる
  • 渋谷・新宿・築地・浅草等に集まりがちな旅行者を分散化することもできる
    (変に路地に入っていって新たな迷惑を生まないようには注意する必要あり)

さらに、上記以上で、
一番大きなインパクトを産めそうなポイントを思い描いているのですが、
そこは、ちょっと自分の中でもっと練っていければなと考えているところです

山手線一周の雑感

一周歩いてみて、いろんな町があるなぁっていうのも楽しいポイントでした

「住めば都」なエリアをたくさん見つけました

駅から遠くなってきたなと思うと、次の駅の経済圏に近づいてくる
1000万人を超える人が、東京に集まってくる理由もわかります

便利だなぁ

そして、いろんな場所で、
「すげーな、この豪邸、どんな人が住んでるんだろう」っていう豪邸を見かけます

テンション上がるなぁ

違う道を歩いたらもっと違う発見があるんだろうな

誰かと一緒に歩いたら道中もいろんな話をできるし、
一緒に歩いたっていう一体感が生まれるんだろうな

これが、また歩きたいな、とも思う理由です

機会があれば、一緒に歩きましょう

コメント

  1. […] 全体でどれくらい時間がかかったか、とか、観光コンテンツとしての雑感は別のブログにまとめましたので、ここではどこでどれくらい時間がかかったのか、詳細を掘り下げたいと思います […]