速報)オンラインツアー・バーチャルツアーの可能性・限界・磨き方を整理してみた

奮闘記
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airbnbが2020年4月9日にオンラインツアーをリリースして2週間が経ちました

自粛要請が続く中、さらに長期化が見込まれる環境下において、この10日間でさらに国内においても注目度が上がってきたように感じます

先週、実際に体験してみました!自分たちも取り掛かりつつあります
そこで感じた可能性を自分なりに整理していみたいと思います

とにかく凄い注目度なんです!知っておいて損はありません!

airbnb online experienceの凄さ

どれぐらい凄いかというと、
すでに、2週間あまりで、トップホストは300件超の口コミを獲得しています

わかりにくいかもしれませんが、1日10件超の口コミを獲得していることになります!

後述する自分が参加した体験も、
申し込んだ時は75件だった口コミが翌日には94件でした…すごい!

オンラインは違いますが、
オフラインでは、1つの時間帯に受け入れられるゲストは10人が最大でした

凄いホストでも1日の口コミ数は伸びても5程度でした、感覚的には。

それが毎日2桁成長していると考えると、、、
本当にわずか2週間でだいぶ置いて行かれた感はあります

しかも、airbnbがオリンピックのスポンサーとなったことで、
オリンピアンの体験プログラムもあったり、、、と唯一無二のプログラムもあります

※観光に携わる方は百聞は一見に如かずで一度体験してみることをお勧めします

プロスポーツ選手にも会える!?注目のairbnbオンラインツアー25選
オンラインでできることが増えている今、オンラインツアーに注目が集まっています。Airbnbでは、スポーツ選手による体験や、料理や音楽、ヨガなど幅広いジャンルの体験が増えています。通訳案内士・通訳ガイドとしての活躍の場を広げるため、オンライン体験に参加してみませんか?

実際に参加してみた瞑想体験に感じる可能性

リリースされてから、会社のメンバーもそれぞれいろいろ試してたのですが、
自分自身百聞は一見に如かずということで、参加してみました

会社のメンバーが海外の体験に参加していたので、あえて日本の体験に参加しました

参加したのは、お坊さんが提供する瞑想の体験

日本時間夕方の体験に参加したのですが、自分以外は、ヨーロッパ在住の女性でした

オンラインだと、国境は軽く超えることができますが、
結構、時差の問題は気にする必要がありそうです

「1日を瞑想から始めたかった」

ある参加者の参加理由に、なるほどなぁと感じました
日本時間夕方は、ヨーロッパの早朝。

まずは、軽くみんなで英語で自己紹介。
スペインからの参加者には、ホストがスペイン語でご挨拶。
挨拶したら、スペイン在住フランス人だとわかり、フランス語でご挨拶。
この辺りのおもてなしはさすがです!

1時間の体験の中で、前半は瞑想の説明があった上で、後半は実際に瞑想。
最後に感想の共有や質疑応答があって、1時間強で終了というプログラムでした

1時間10ドル

手ごろに楽しめる体験です

他に参加した人の話を聞いても、ワクワク感がありました!

こんなに手軽に国境を越えられるのか!
しかも、こんな多くの人が参加しているのか!

軽く時空を超えて繋がれることは、とても大きな可能性です

オンラインツアー・バーチャルツアーというと、
携帯持って外に出て写しながら話すことをイメージしていましたが、
現状大きく三つがありそうです

  • ワークショップ系(瞑想・料理体験・スポーツ等)
  • レクチャー・ショー系(映像等を見ながらシェアリング・音楽・お笑い等)
  • ウォーキングツアー系(外出して映像写しながらツアー)

オンライン体験に感じる限界

オンライン体験にとても興奮したものの、冷静になる必要があります

「これ、自粛環境下じゃなかったら参加するかな・・・」

手ごろな値段であれば、英語の勉強代わりにはいいかもしれません。
でも、そうじゃなかったら・・・

今は、オンラインツアーに3つの風が吹いています

  1. 世界中が自粛を強いられていて、在宅のエンターテイメントを探している
  2. オンラインツアーは新しい上に、airbnbがプロモーションしている
  3. 観光事業者も、打つ手がなく、何か「可能性」を必死に探している

今ここに巻き起こっているのは、突風です

3つ目について、実際、参加者の一定割合は、世界中の観光事業者な気がします

※たまたまMATCHAの青木さんも数日違いで同じツアーに参加してた!

※こちらは関西のガイドさんによる投稿

今は凄い盛り上がっているものの、
ブームで終わるのか、トレンドで続くのかは、未知数です

airbnbの別のセッションでは、
コロナが落ち着いてもオンラインツアーを続けると話していたようですが、
参加してみて感じたオンラインツアーの最大の敵はYouTubeです!

腐るほど転がっているオンラインコンテンツとどう向き合っていくか、
その壁を乗り越えることができるのか、は、
オンラインツアーが限界を超え、トレンドになる鍵だと感じています

オンラインツアーの磨き方

とはいえ、日本では、
否が応でもオンラインツアーと向き合うことになる1年になるはずです

Enjoy my Japan グローバルキャンペーンと称した取り組みが
2018年より観光庁主導のもと日本全国で行われています

その中で、昨年もコンテンツ造成を多数行ってきたのですが、
今年も既に類似の事業が公示に出ています

そうした中で目標設定をすると、税金を使っている以上
「コロナがあったからダメでした」というのはもちろん通用せず、
「コロナがあるから、代わりにこれをしました」というのが求められます

その際に、このオンライン体験というのはとてもわかりやすい代替です

実際に、うまくやれば、オンライン体験自体が、
「落ち着いたら行きたい!」というリアルへのプロモーションにもつながります!

では、どうやって磨いていくか。

それは先程述べた、YouTubeとどう差別化していくかに尽きます
オンラインの方が、アップされている動画より優れている点を活かすのです

  • 双方向性や場の共有感をどう活かすか
  • リアルタイム性をどう活かすか

この利点を活かしていくことを考えると、幾つかのポイントが出てきます

  1. テーマの選択
  2. オペレーションの進め方
  3. ツールの使い方

1.テーマの選択で言えば、例えば、
「みんな来れないから綺麗な桜を見てもらいたい」と思って
外に出て中継するだけでは、ダメなのです

「リアルタイム性がある」といったところで、
綺麗な桜の映像は、いくらでもYouTube上にも存在します

ある動物園が、「赤ちゃんの成長と餌をあげる様子」をアップしていくのであれば、
赤ちゃんにファンが付き、「今しか見れない最新の画」を届けられるかもしれません

双方向性という点では、背中を押してあげるという効果もあります
トレーニングであと一歩頑張れるとか、
普段挑戦できないことに挑戦せざるを得ない状況を作るとかも考えられます

2.オペレーションの進め方で言えば、一方通行にならず、
双方向のコミュニケーションを進めるオペレーションも必要です

ゲストとホスト間だけでなく、ゲスト同士もつないでいく必要があります

そのあたり、どう振って、どう混ぜて、
どこは音声で、どこは文字でコミュニケーションをするのかの
オペレーションの設計も必要になってきます

3.ツールの使い方、はそのままですが、円滑にツアーを催行する必要があります
屋外で動画で映しながら話すのであれば、
スタビライザーやマイク、予備電源等の機器も必要になってくることでしょう

ワークショップをするにしても、zoomの使い方等を円滑にこなせる必要があります

「チャットで質問してね」と言いながら、
チャットに気づかないまま終わりの時間を迎えたのでは台無しです
(オンラインワークショップをしようとした場合の、あるあるだと思ってます)

この辺りを意識して、磨いていけると大きな可能性があるんじゃないかと思ってます

とりわけ、言語に壁を感じている人・地域は、
オンラインだと通訳を遠隔の人に頼むこともできます

地方でカメラを持ったローカルの人が地元の魅力を伝えながら歩き、
東京の人が通訳して世界に発信する

そのオンラインツアーに参加した人が、
コロナが落ち着いた頃に、名もしれない地方を訪れる

そんな流れがコロナで自粛している最中に動き出すかもしれません

「考えなきゃね」と言っているうちに、
有(@yukono1017)は既にツアーを創って申請してました

頼もしい。

「考えるより、動くこと」

それが大事だな、と身近な存在に改めて気付かされました

まぁまずは一度参加してみてはいかがでしょう

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