「人を動かす」読了。

生きていく中で。
いろんな人から教えを受ける。

それは、家族であったり。
それは、友人であったり。
それは、近所の人であったり。
それは、全くの他人であったり。
それは、大昔の偉人の話や本であったり。

多くの人から似たようなことを学ぶと、また、それは説得力を増す。

「人を動かす」こと。

多分、そんなに複雑なことではない。
でも、そんなに簡単なものではない。

わかっていることと、動けることは違う。
基本的なことを忠実に実行することは意外と難しい。

今までも読み返してみたい本というのはいくつかあった。
この本には、常に傍においておきたいという気持ちにさせられた。

基本的な部分がよくまとまっていること。
それを、体にしみこませたいと思うから。

そして、その記述は、多くの人の経験を引用することで、
すごく、わかりやすく、説得力を持っている。

読んだ人を、動く気にさせる。
人としての大きくなりたい、頑張ろうと思わせる。
「人を動かす」まさにこの本自体が、人を動かすチカラを持っている。
そんな著者の思いもあったのだろうか。

きっと、人間の根本は、月日を経ても大きな変化はしない。

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