昔からカメラが好きで、世界一周旅行中には数万枚の写真を撮りました。
なんていうか写真を撮っているうちに、カメラマンとコンサルタントって似てるよな~って気がしてきました。
カメラマンとコンサルタント。
一見全く違う気がします。
でも、コンサルタントっていうか、なんか、スライドを書くのに似てるんです。
目的を持つ
もちろんなんも目的持たずに、シャッターを切ることも多々あります。
でも。
こういう絵を撮りたい。
写真を見た人にこういう風に思ってもらいたい。
この場所の、この人のこういう魅力を伝えたい。
そう思って写真を撮ることが多くあります。
コンサルタントであれば、問題解決が目的になることが多いですが、
事前に目的設定をしないととても非効率な時に、似ているなーって感じます。
伝えたいメッセージをボディで支える
そして、一番似ているなと感じるのが構図。
目的を達成するためにどうしたらいいか。
どう表現すると相手に伝わるのか。
これって、パワポをいじっているときも、
ファインダーを覗いているときも、一緒だなって思うんです。
これを引き立たせたいから、雑音になるものは排除したい。
こういうことを伝えたいから、これはこの順番で並べたい。
あることを伝えるために、フォーカスをそこに集中させたい。
あるモノを枠にはめるのと、ないものを創り出す違いはあるけど、
きれいなスライドつくれる人は、いい写真撮れるだろうな~っ
スライドがそこそこだった自分は、写真もそこそこなのですが。
細部にこだわる
そして、もう一つは細部へのこだわり。
いい写真を撮るポイントって、
「ごめん、もう一枚いいですか?」って言える勇気だと思うことがあります。
あー、ちょっと目をつぶりかけてる、
つぶりかけてるんだよなぁ、悪くはないんだけど・・・
っていう時に、
「ま、いっか」ってなるか「撮りなおそう」って思えるかどうか。
人の流れがある場所で撮るときに、
人がきれるのを忍耐強く待っていられるかどうか。
コンサルタントも、メッセージやボディの細部にこだわり、
最後まで修正をし続けるけど、それとマインドが似てます。
ま、そんなコトは結局のところどうでもいいんですが、
何が違うって、趣味でやるにはカメラのほうが面白いってことでしょうか。
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