インバウンド業界は狭い世界だ。あたたかい狭い世界だ

観光雑感

先日、突然途中からのメールをCCで受け取りました

社内のメンバーが社外の方とやり取りをしていたメール

メールの趣旨は「一人の印象、メール1つの印象が、会社のイメージを作る。コミュニケーションを見直した方がいい。」と言う改善を促すものでした

「インバウンド業界は狭いから、そういうイメージを大切にした方がいい」と

自分自身は、その方を知ってはいるものの、直接のコンタクトはありませんでした
なんで、メアド知ってるんだろうと思いながら、お詫びと感謝のメールを送りました

聞くと、メールのやりとりに悶々として知り合いに話したところ、知り合いから、あの会社はそうじゃないから、と、自分をCCに入れてメールすることを勧められたようでした

インバウンド界隈って、結構狭いんです
2019年に4兆円を超える市場規模で、すそ野も広いのでどこか関わっている人はものすごく多くいるとは思うのですが、インバウンドをメインでやってた中小・個人事業主ってそこまで多くなくて、いろんなところでお互いに接点があったりします

それにしても、社外の人が、そういうことを直接指摘してくれるって、とても有難いことだなと感じて、この投稿を書いてます

ビジネススキル研修や人材育成にも関わる中で、こういうフィードバックって社内ですら十分になされないケースを沢山見てきました。新人の育成ならまだしも、反発される可能性もある中で、言う側のメリットってあまりないわけで、感じて心の中で諦めておしまい、というケースも多くあります

それをわざわざ社外の方指摘してくれる
しかも、たまたま共通の知り合いがいて、うちのことを想って、その人がそれを勧めてくれた

凄いことだなぁ有難いことだなぁと

改めて、狭い世界だなぁと思いながら、
家族のようなあたたかさを感じたのでした

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「インバウンドって残された成長産業だよね」

国境が平常時に戻ろうとする兆しが見える中で、業界内外からそんな声が聞こえます

個人的に「インバウンド業界」っていうのは存在しないと思っていて、インバウンドっていうのは多くの業界に広く関係してくる領域だと感じていますし、狭い世界ではなく、物凄い広い世界だと思っています

でも「インバウンド×○○」と限定すると、比較的顔の見える距離感ですし、切磋琢磨して盛り上げていこうとしている業界でもあります

純粋に、もっとみんなでいい世界を作っていこう、楽しい明日をつくろう、っていう人が多くいるので、ワクワクするし、盛り上げていければと感じています

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