普段から街を歩いていて困っていそうな外国人がいたら声をかけるようにしています。
「Do you need any help?」
大抵は、道案内なので、目的地を聞くか、向こうが持ってる地図でも借りて、「ゴーストレイト、ターンライト」的なやり取りをするのですが、英語だけだと限界があるなー、これからは少しは中国語でもやろうかなと感じました。
夜中の浅草寺が結構好きで、久しぶりにジョギング行った帰り道。
歩いてクールダウンしながら帰っている途中、
大きなスーツケースを持ったアジア系親子に呼び止められました。
「すみません。」
あ、日本語話せるのかなと思ったのですが、日本語はその程度。英語も使えず。
結局、向こうが見せてくれた携帯の画面頼りに道を調べました。
駅から左に500m行くべきところを、右に500m来てしまってました。
深夜11時過ぎに迷子になって大変だろうな。と思い、
「自分もそっちに行くから一緒に行きますよ」と言いたかったのですが、
あれ?伝える方法がない!という事に気づきました。
旅行していた時の様に何とか身振りで伝えます。
一緒に歩きだして、スーツケースを押してあげようかとも思いましたが、
これまた、なんて伝えればいいか分かりません。
勝手にスーツケースを押そうとすると、
なんだかモノを盗ろうとしている人にも間違えられかねません。
だって知らない国に来たばっかの人だし。
うーん。。。
何とか、かんとか、一緒に歩いていても、何も話せない。
あともうちょっとだよ、とか言ってあげたいけど、何も伝えられない。
世界を旅していた時に、言葉が通じなくても何とかなると思ったと同時に、
最低限の言葉を覚えるととても楽しかったことを思い出しました。
日本に来る旅行者の4割程度を中国語圏の人が占める中、
数字や時間とか、どいたしましてとか、楽しんでねとか、
最低限の中国語は出来るようになりたいなと深夜夜な夜な感じました。
英語もすんごい不十分だけど、
まだまだ伸びしろはいっぱいあるな。
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結局、ホテルまで荷物押しながら一緒に行ったらとても感謝してもらい、
なぜだか一緒に写真に収まる破目になりました。
こっちはぶよぶよな体、油断して、真っ赤なインナーのみで走って汗だく・・・
こんなんで写真に収まるなんて大分申し訳ない・・・
走る時の服装にも気を遣わなきゃなと思いました。
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自分たちも旅している時に、メキシコのグアナファトで道に迷い、
フェデックスのお兄さんが仕事中に宿まで案内してくれました。
それでメキシコ人の印象が大分よくなったし、今でも覚えているくらいです。
今日あった人も日本を楽しんで好きになってくれるといいなー。
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