続体験談)お金を借りるということ など

奮闘記

先日、金融公庫より電話をもらって、無事審査が通ったとのことでした
書類も返送してあとは着金待ち

いや、なんていうか、ちょっと嬉しい感じ
いや、嬉しいというより、ほっとしたという感じ

別に仕事をとったわけではないけど、
もしダメだったら結構ショックもあったので、
マイナスが0になったという意味で、プラスです

それにしても「無利子・無担保」って、無利子で借りられるわけでもなく、
1.36%の利率が、当初3年は0.46%で、
その0.46%を別途利子補給して、実質無利子ってことなんですね

んで、利子補給の方法は「詳細が固まり次第公表」とのこと

たぶんいろいろな制約がある中で相当詰めてスキーム作ってるんだろうな
頭が下がります。いろいろ動いている方々に感謝です

今日の発表だと、民間金融機関でも無利子で貸し出すとのこと
諸々事務手続きを準備されている方にも本当に感謝です

地銀でも手続きをしたので、
数か月間、攻める方向にもっと意識を向けられそうです

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今週は、家に、お米のクラフトビールとお米が届きました

いつしか友人のクラウドファンディングで申し込んだのすっかり忘れてました

このビールは、宮城県丸森町の震災からの復興と地域活性に取り組むGM7が企画したもの
いざ出荷、というタイミングで、昨年の台風19号の被害を受けてしまいました

今もまだ台風19号からの復帰のさなかにある丸森町

アクアポニックスとやらを導入して、農業再興を目指すのだとか
ビール飲みながら、米たべながら応援していきたいと思います

それにしてもこう振り返ると、
地震に、台風に、コロナに、、、災害続きですね

災害とは呼べないまでも、今シーズンの暖冬も異常でしたし、
地球が少し身震いしている時期なのかなと感じさせられます

災害を含めた自然とどう共生していくか

対策とか復興ではないフェーズに、いるのかもしれません

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東京都知事からも「今後3週間が分かれ道」という話がありました

ただ、
これまでの感染拡大傾向、感染経路の不透明性、重篤患者の受入キャパを考えると、
結局、薬ができるまでは油断ができない体制なんじゃないかと感じています

感染症を専門としている医者の友人の話でも、
現場の危機感と政府発表(=一般の人の受け止め方)に乖離を感じているようでした
(念のため。政府・国民=楽観的、医療現場=危機的・悲観的。)

ホント家にもあまり帰れず、対応している医療関係者の方々にも頭が下がります

政府が発表した、2月下旬の2週間も、今回の3週間も、
少なくとも根拠が薄いわりに、みんなの意識を集中させ過ぎて、
自粛疲れを起こすし、気の緩みも起こすし、どうなんだろうな、と

とはいえ、自分たちは置かれた立場でベストを尽くすだけです

「道は開ける」を読んでから常に最悪のストーリーも考えるようになりましたが、
結局は会社が潰れるだけと言えば、潰れるだけ

いや、大変な事態ではあるんだけど、極論死ぬわけじゃない
それ以上でも以下でもない

それを踏まえて、割り切って、今は出来ることを全力でやるだけ
企業の社会的責任としてまずは雇用を守ること

楽観的にいえば、夏までには落ち着くのでしょうが、
インバウンド的には、1年くらいはかかるでしょうし、
場合によってはそれ以上かかることもあると感じています

最悪のケースも想定して出来ることをやっていきます

以前読んだ「海賊と呼ばれた男」で、
戦後這い上がっていく企業の様子が描かれていましたが、
「燃料タンクの燃料をさらう」ような仕事であってもとにかく向き合って前に進んでいくのみ

きっとその先に、
あの時があったから、今があるんだよね、って笑える日が来ると思ってます

っていうか、そういう日を自分で創っていくだけの話

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コロナは高齢者に危険ということで、まぁ元気にしている両親ではあるものの、
知らぬうちに菌を運んでいくのもなんだし、親に会いに行くのもなぁと思ってましたが、
先週は、ランチに誘われて、父とご飯を食べてきました

「今後、10年に一度はこういうこともあるだろう。
会社として、経営者として、いい経験だと思って頑張れ。」と。

いや、ホント、
コロナ終焉後の社会は、これまでの社会とは違うと思うし、
いろいろな課題と目まぐるしく向かい続ける時代になるんだと思う

自分もサバイバルしていかなきゃなんだけど、
少しでも素敵な世界を、子どもたちの世代に引き継いでいけるよう頑張らなきゃな

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