クラファンの応援依頼には、買わなくてもいい!依頼者的には、「いいね」1つが嬉しい理由

変に気を遣わない

クラウドファンディングが日本においてもだいぶ浸透してきたように思います

ちょうどLINEが2022年8月25日に公表した、クラウドファンディングの利用経験や認知度の調査結果では、利用経験は12%程度であるものの、認知度は86%とのことでした。(調査結果

思えば僕たちが、クラウドファンディングに挑戦したのも、ちょうど2年前のこの季節でした。

この時に僕たちも、SNS上での応援依頼をさせて頂いたり、DMで個別にお願いさせてもらったりしました。そして、日頃から逆に応援依頼を受け取ったりすることもあります。

保険の勧誘もそうですが、依頼する側と依頼される側で変に気を遣ってしまう場面がよく見受けられるなぁと感じており、ちょっと両方の立場を経験した上での私見を書きたいと思います。

お願いされたけど、お金ないし、いらないし、スルーも気まずいし…

「クラファンはじめたんだ-よろしく!」的なメッセージを受けたとして、受け手がどんな気持ちになるか。

「あいつ頑張ってるんだな、応援しよう!」
「あ、これ欲しかったんだ!是非早割で購入しよう!」

もちろん、ハマるとそういう気持ちになると思います。

一方で、ご無沙汰過ぎたり、別に共感できなかったり、欲しいものじゃなかったり、することもありますし、なんだか、クラファンって知ってるけど、「カンパ」と何が違うんだって感じたり、「そもそも何でお金あげなきゃいけないんだ」って感情を持つ人も多いと感じています。

SNSでの投稿だったらスルーすればいいだけではありますが、DMで来た日には履歴も残るし、「頑張ってね」って言いながら何もしないとこいつなんだよって思われるかもしれないし、とはいえ返信しないとこれから連絡とりづらくなるし、、、

せっかくの連絡をきっかけに距離が開いて行ってしまうのってもったいないなぁと感じる瞬間です

ちなみに、余談ですが、個人的には、気を遣ったり、考えたりすることに時間を使うくらいなら、直接依頼が来たら考えずに一度は応援するようにしています(メッセンジャーで流れていってしまってスルーしちゃってるものを最近発見したりもしてしまい、恐縮です。。。)。

結婚式のご祝儀もそうですが、人生長い目で見ると行って来い、かなぁと。もっと打算的な見方をすると、「恩を売れる機会」って人生にそう多く訪れるものでもなく、「売れる恩は売れる時に売っておこう」とどこかで思ってます。恩を売っておけば、いつか自分がお願いした時にも聞いてもらえるセーフティネットの一つになるんじゃないかな、と。

プロジェクトは成功させたいけど、媚びているみたいで…

さて、話を本題に戻しますが、では、クラウドファンディングを実施する側はどんな想いなのか。

実施する人によって全然違うと思います。
現実問題お金が欲しい、という人もいるとは思います。

そこはもちろん一つのポイントでした。ただ、僕たちが実施した時で言うと「共感の輪を広げたい」「応援してくれる人を増やしたい」「認知を拡大したい」と言った想いも大きかったです

返礼品を検討して・用意して、社内のリソースも割いて、、、となると、額面ほどは手元に残らず、一方で、「信頼関係を現金化している」ような感覚があったのも事実です。「あ、これ何度も出来ないな」、と。(ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました)

プロジェクトは目標を立てて実施します。
社内外に関わる方々がいる中で、今後の士気を高めるうえでも、絶対成功させたい。
でも、お願いする中で、大切な関係値を崩したくはない、、、お金に余裕がある人にはぜひ応援して欲しいけど、無理にお金を出させるのは申し訳ないし、変な気を遣わせたくない、そんな想いも抱えていました。

Makuake等が行っている応援購入型のクラウドファンディングでは、第三者による支援も一定数見込めるのではないかなと思いますが、僕たちが実施したクラウドファンディングでは、統計とっていませんが、9割は身内による支援だったのではないかなと感じています。

物凄い多くの方々に応援頂いて、本当に力になって、2年経って今も会社を存続することが出来ていますが、反省点として書いていたように「第三者への巻き込み」というのは大きな課題が残りました

なにげない1「いいね」が第三者に情報が届くきっかけになる

クラウドファンディング実施者側も、決してお願いする際に図々しい気持ちを持っているわけではありません。

もちろん買ってくれたら嬉しいのだけど、気に入って買ってくれるのが何よりです。

結論から言えば、タイトルの通り「買わなくてもいい」です。

お財布事情なんてその時々で違うし、思想もすべて共感してもらえるとは思いません。
全然それでいいんだと思います。

そして、「それでいいんだ」っていう前提で、変に気を遣わずにコミュニケーションをとるのがいいんじゃないかなと思うんです。

要らないし、お金ないんだけど、応援したい、という気持ちがあれば、その気持ちだけでも嬉しいですし、発信の協力をしてくれたら、実施側からするととても嬉しいことです。

▼クラウドファンディングの応援の方法

  • 買う・寄付する
  • 「いいね」する
  • 「コメント」する
  • 「シェア」する

「今回は買わないけど、いいねしておくね!」
これだけで、めちゃめちゃ元気が出るんです。

私がいいね、したところで効果ないし、、、って思うかもしれませんが、いいねを押せば、あなたの友人にさりげなくその投稿が露出するかもしれません。そんな、いいね、が積み重なれば、更に多くの知らない第三者に露出がされます。

コメントも、何気ない一言でも、やっぱり誰かからの反応って嬉しいですし、やり取りをするたびに、タイムラインのトップに上がったりするので、より多くの人に見てもらえるきっかけになったりします。

本当に気に入ってくれる、共感してくれる、「誰か」に情報が届くことに繋がります。
別に買ってくれなくても、「シェア」するほどのことでなくても、ちょっとした行動が、輪を広げるきっかけになるし、かけがえのない応援です。

今度、クラウドファンディングをしている友人を見かけたら、ちょっとコメントしてみてはいかがでしょうか。

少しでも、「変に気を遣う」機会が減って、スムーズなコミュニケーションができるとよいな、と感じています


最後に完全に宣伝(応援)です。

【2022年8月30日まで!川村達哉のクラウドファンディングを全力応援】

あと6カ月もすれば、40歳を迎える僕ですが、30歳は地球の裏側ブラジルでこの男と一緒に迎えました。2年間かけて世界中を旅していた川村 達哉。まじで、いい男で、その後、縁があって、2016年から2021年までの5年間、ノットワールドで共に働きました!

関西でのビジネスが立ち上がったのも、ここまでノットワールドが来れたのもたっちゃんのおかげ!
旅を愛する彼が、ネクストステップで選んだのは、旅と暮らしのライフスタイルブランド「BREMENS」の立ち上げでした!

インバウンドだけじゃなく、全ての旅人にもっと旅を楽しんでほしい!そういう強いパッションを感じています。旅をする人が増える世の中を創っていきたいという想いでは、今も志は一緒!

そんな彼が、旅人目線で旅人の為のグッズを作り、現在クラウドファンディングに挑戦中です。

「旅人の理想が詰まった究極のスマホポーチ」

Makuake|手ぶらでお出かけ!旅人の理想を詰め込んだ『究極の多機能スマホポーチ』が誕生|Makuake(マクアケ)
旅人の理想が詰まった究極のスマホポーチ 旅人は自分に必要なものを厳選し、常に荷物を最低限にまとめながら旅をします。悪天候や寒暖の厳しい環境もあれば、スリの被害に遭う可能性もあります。色んなケースを想定しないといけないので、旅人にとってカバン...

大人気過ぎて開始早々に目標達成したし、完売したし、、、ですが、追加で増産することにし、残りは80個となっています!

クラファンって僕たちも(たっちゃんもいたときに)会社で挑戦したけど、最初と最後が大事っていうことで、残り三日なので、もし興味ある方は覗いてみてください!
(これいらないけど、今後が気になるという方は、Instagramフォローで応援を!)

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