先日、知人の紹介でとある人に出逢った。
その方は、1年半前くらいから構想を描き始め、
今年の後半には外国人向けホステルを始めるのだという。
ちょうど、自分たちも1年半くらい前から動き始め、
開業に備えてゲストハウスで修行をさせてもらったりしていた。
しかし結局、全く先が見えないまま、計画は途中で止まり、
今は少し舵を切って、外国人向けのツアーをやるに至っている。
軌道修正をしていくことも、もちろん必要だし、
判断自体は間違ったことではなく、
今は目の前のことをしっかり形にする時期だと思う。
一つの種は確実に芽生えはじめたし、
大きな価値を提供していけるのではと感じている。
ただ、あの時を振り返ってみて、
なんで、先が見えなかったのか、
どうすれば、先を見ることができたのか、
少し考えさせられた。
どんな困難でも、乗り越えられる人は世の中に絶対いる。
これは多分、絶対にいる。不可能なことなんてそうそうない。
「営業で、こんな商品誰が売れるんだよ。」とか思ったところで、
それを売ってしまうスーパー営業マンは必ずいる。
誰かが出来るんだったら、自分にできないわけはない。
「出来る人」になるのは自分だ。
そう信じて、
「どうやったら出来るのか」をとことん考えて試していかないといけない。
出来ない理由なんて、腐るほどある。
ただ、考えてみると、出来るかもしれない可能性も、
限りなく小さかったり、現実的でなかったりしてもいくつかは存在する。
出来ると信じること。
考えること。
実際に動いてみること。
これを胸においておきたいと思った。
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