新年あけましておめでとうございます。
振り返れば、2014年。
ゲストハウスを創ろうと、
1月にゲストハウス品川宿で修行するところからスタートしました。
日本文化をこの目で見ようと思い国技館に行ったのも1年前の話。
2月に会社の登記を行ってからというもの、あっという間の一年でした。
結局、会社としては、
物件探しの壁の前に、ゲストハウスを未だはじめられず、
付加価値を産む(≒収益をあげる)「仕組み」も創れずに、
反省の残る一年間でした。
一方で、多くの方に支えていただき、
仕事を紹介して頂けた結果、
何とか一年間走り切ることが出来ました。
思えば2014年1月の時点は、希望と同時に不安でも一杯でした。
「どうやったら、サラリーマン時代と同じ、とまではいかなくても、
生活していけるお金を頂くことが出来るのか。」
その糸口すら見えていませんでした。
「サラリーマンのとき、ちゃんと貰ってたお金だけの価値を世の中に提供できていたのか。」
「会社創ってみるはいいけど、ほんとにやっていけるのかな。」
ふと寝る前に、不安で胸がいっぱいになることもありました。
何とか走り切った一年。
コンサルの仕事は、
組織の一員としてではなく、自分の会社としてお金を頂くという事で、
自分たちとしても、ちょっとした自信になりました。
研修の講師の仕事は、前職で培った知見の活用ですが、
あがり症で、人前で喋ることが得意ではない自分にとって、挑戦でした。
採用試験も緊張でカミカミでしたが、
事前に特訓して頂いたおかげで何とか乗り切り、1年経ってだいぶ落ち着きました。
研修の講師をすることによって、
自分自身の理解も深まるし、コミュニケーションの鍛錬の場にもなり、
少し幅が広がったようにも思います。
人は好きだし、教えることも好きなので、
どうすればもっと受講生の為になるのか工夫しながら、
多少であっても続けていきたいところです。
そして、宿は創れていませんが、
インバウンド関連の仕事も少しずつ広がりが見えてきています。
コンサルに近いような仕事だったり、
外国人の方にWEBアンケートやグループインタビューをしたり、
各事業者のプロモーションのお手伝いをさせて頂いたり、
留学生を集めてのモニターツアーを実施したり、と
1年間でインバウンドに関する土地勘を養ってくることが出来ました。
何とか走り切った一年。
そして、迎えた2015年。
今年は、昨年暮れから起ち上げようとしている、
「Tokyo FooDrink Tour」を何とか形にしていきます!
会社のミッション
『国境を越えた結び目(KNOT)を創出し、みんなの人生を豊かにする』
を実現できるよう、
訪日旅行者に対するサービス(≒仕組み)を起ち上げていきます。
世の中に価値を提供していくことが出来なければ、
中高大の親友と起業した意味がない。
ボランティアではなく、
ちゃんとビジネスとして価値を提供していくことが出来るか。
企業を続けていく上でも、今年が勝負の一年だと感じています。
なぁなぁではなく、メリハリつけて、がむしゃらに。
振り返って、思い残すことがないように、今年も、頑張ります。
やります。
今年もよろしくお願いします。
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