今週、
前半2日間は、
都内で研修に立ち、
後半2日間は、
地域の魅力を整理して発信するプロジェクト関連で、
長崎に出張に行っておりました。
日々刺激があって面白いなと思うわけですが、
両方を通じてあらためて大事だなと思ったのは、
ゴールの姿をどう描くかということでした。
「何を伝えたいか」ももちろん大事です。
ただ、伝えたいことが先行し過ぎると、
独りよがりになってしまうことも多々あります。
研修で言えば、
いくら「ロジカルシンキング」や「PDCA」を言葉で伝えたとしても、
相手が理解してくれなければ、はじまりません。
そして、理解してくれたとしても
その後、実践できないのではどうしようもありません。
観光で言えば、
いくらご当地自慢を繰り返したところで、
それが相手の興味がなければどうしようもありません。
自分の中で凄いと感じていても
相手に凄いと思ってもらえなければ人は惹きつけられません。
終わった後に、どうなってもらいたいか。
何を感じて、何を持ち帰ってもらいたいか。
相手目線でそのゴールを描くことって大事だなと思うのです。
その上で、その人が何を求めているのかを踏まえ、
どう伝えればいいかを考える。
そうすることで、
より大きな価値が産まれます。
そういった点で
教育も観光もとても似ているなと感じます。
そこをうまく、設計・プロデュースできる人になりたい。
人や地域に、何かしら貢献できるよう、
これからも頑張ります。
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